人間は死ぬ


直央のサイトを見て驚いた。

グレイシーバッハのワールドサミットでラスベガス滞在中の直央は、ブラジル時代一緒に練習をした友人達と旧交を温め、楽しく充実した時間を過ごしていたはずなのに、サイトには=訃報 大頭さん急逝『追悼 断片』=のタイトル。

三宮でバッハアカデミーを開設して、多分13年目になるはずだが、可成り早い時期から何度も名前を聞いていた男。
その彼は、単に柔術にのめり込んだだけでは無く、柔術の普及の為に、今春自らオーナーとなって三田支部を開設。
良き理解者でもあり心強い協力者でもあった。

まだ50代半ばか前半か、直接の面識は無いが、その動静はSNSで知ることもできる。
そんな男が何の前触れも無く亡くなったのだという。

今夏、娘の出産と50年来の友人が急逝したのが重なった、それに似た、いや或いはそれ以上の混乱が直央の脳裏を襲っているはずである。

私は思う。
人間は死ぬ。
其れが何の前触れも無く訪れることも、決して不思議とは言えない。
其れが身近なところで起こることもある。
其れは或る喜びと同時発生することもある。

そうとすれば私の1日は、今日死んでも構わないという覚悟と共にある1日で無ければならない。
一日の「生」をあだやおろそかにしてはならない。
平凡ではあるが、その思いをこういう機会に強め深めすることが肝要である。

そういう事の再認識の中で、間接的な知人であるが、彼の冥福を心から祈ってやろうと思う。


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by tennkozann | 2017-10-18 16:58 | Comments(0)