中身濃い1日

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昨日は1日檀徒有志と小旅行。
目的の第一は『田捨女』の創建した不徹寺訪問。そしてその周辺でいくつかの訪問先を計画していたのだが、不徹寺で思い掛けず諸々の宝物を拝見することとなって、斑鳩寺訪問を取りやめとした。
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そのうち文化財の指定でも受けて、ガラス越しでしか拝見出来なくなるか、もしくは公的な資料館で保管と云う事になるかと、そんな品々を間近に手にとって見せて貰うこととなった。
さすが尼寺という宝物が少なくない。
同行の面々も興奮気味に!と云う所であった。
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二番目は嘗て個人的に訪れたこともある豪農永富家住宅。
今回は詳細な説明付きであったが、武士と同等の扱いを受け、龍野藩に資金融通していたくらいの豪農、スケールが違う。

豪農の住まいを堪能したあとは、姫路中心部へ移動して、昼食のあとは自由時間。
私は一度訪れておきたかった姫路文学館へ。
此処では『没後20年司馬遼太郎展』を開催していた。
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うぅ~~む圧巻!
司馬遼太郎の業績を一堂に見せられると、殆ど打ちのめされるという衝撃がある。
私は、常々司馬遼太郎の人間観が好きでは無いなどと言ってきたが、これからは言うのをやめようと思う(^^ゞ
どうも私如きが論評するなどと云うのは身の程知らず、謙虚さに欠ける言動である(^^ゞ
一人の人間がその生涯で成し遂げる仕事という意味では驚愕以外の何物でも無い。

余談ながら同館内、永田耕衣コーナーの展示絵画は、勿論と言うべきか笹倉徹氏の木額が使われてあった。
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姫路文学館に隣接する「望景亭」にも足を伸ばしたが、そこを訪れていたのはたったの一人だけ。
勿体ない話だ。
その名前の通り、前栽にある畳三畳ほど?の平らな岩の上に立つと、姫路城の天守閣が望める(一枚目の写真)。
建物だけでは無く、勿論と言えば良いのか調度の類いにも圧倒される。
襖の把手に使われているのは呉須の染め付け磁器。
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自由行動のあとは、三時半に大手門前駐車場に再集合。近くにある「姫路書写の里・美術工芸館」へ。
此処では特別展として「アジアのやきもの―中国と周辺国々の陶磁器」が開催されていたが、これも亦見応え十分。
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同館内にある民具や昔のおもちゃの部屋に廻って、子供の頃誰もが興じたコマ回しをするが、これがなかなか往時の手の動きにならない。
上手く回せた人も、ついに回せないままの人も有ったが、無邪気に盛り上がった。

・・・・と、なかなか中身濃い1日であった。
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by tennkozann | 2017-11-08 07:40 | Comments(0)