AT vs MT

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昨今ごく一般的な乗用車は殆どがAT車(オートマティック車)で、MT車(マニュアル車)は滅多に無い。
我々が免許を取った頃は其の逆で、殆どの車はMT車であった。

エンジンを掛けて、クラッチを切った状態からクラッチを繋ぎつつアクセルを踏み込んでいく。
そしてギアはローから始まってセコンド・サード・トップへと切り替え、坂道にさしかかるとギアを一旦サードに落とし等々、中々細かい作業を必要とした。

また、それが上り坂の途中に停車している車の動かし方であったり、延々坂道が続く場合のギアチェンジであったり、沢山の荷物を掲載している車であったりした場合は、通常とは異なる扱いをしなければ成らなくて、そういう部分で運転の上手下手が分かれもした。

私は事業の進め方を考えつつ、その事を思い起こした。
其の事業が如何なる規模の事業で、期限がいつで、どういう問題点を抱えており、どのメンバーでそれを推進するのか?等々事業毎に適切な判断が必要であると。

そして一旦エンジンがかかって後は、適切なギアチェンジやハンドルさばきを間違わないようにしなければ成らない。
そうでなければ、とても目的を達成することは叶わないし、そればかりか余計な事故を招く事にさえなりかねない。

私は思う。
どんな事業でも、其の人物が中心にある時は、大抵事業を成功させる。
逆に其の人物が中心となった時は、とても事業の成功はおぼつかないと云う輩もある。

言うまでも無い、事業を成功させる男はギアチェンジもハンドリングも実に適切なのである。
其の逆も亦言うまでも無い。
成功のおぼつかない人物は、エンジンを掛けアクセルを踏めばなんとかなると思っているのである。
ギアチェンジやハンドルさばきに神経の働く事が無いのである。

私は言いたくなる。
事業の推進にオートマティックは無いのだ! マニュアルでしかるべく操作しないと、上手く目的の達成しようはずが無いのだ!と。

乗用車にAT車が増えるのと並行して、事業推進の知恵も人任せにする輩が増えてきているのだろうか?

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by tennkozann | 2018-06-16 08:57 | Comments(0)